世界の不況は続いています。アメリカは一時景気回復と思われて、金利が上げられましたが、結局1月の指標によって明らかなようにそれほど回復した訳ではないようです。ついに、日本円はリスク回避通貨として買われ、円高の方向に進みました。
今月始め、日本銀行は今までにないマイナス金利政策を導入し、一時日経指数が上昇し、円が再び下落しました。然し、僅か数後、日経指数は超安になり、円も対米ドル115円台を突破し、数年ぶりの高値になりました。日銀は投資家たちがマイナス金利のため株式にお金を投入すると予想しましたが、結局皆さんは国債市場に駆け込んでしまいました。お陰で、長期金利が一時マイナスになったという不思議な現象が現れました。
アベノミクスで唯一の効いてきた円安は失われています。日本経済はどうなりますか。分かりません。最悪なのは、現時点で分かる人が居ないみたいだということです。日経新聞はただ日銀の誤算とまとめて、既定事実しか伝えませんでした。上の人たちは、まだまともな発言は出てきていません。ただ、安倍首相は今日、「黒田総裁を信頼します」と述べました。
その発言は、未来の展開に楽観するより、もし失敗したら黒田総裁が全ての責任をとってくれるという意味だと読んでしまいました。
