幻の進学塾

東大経済大学院の対策の調子が悪く、思い切ってある有名な進学塾に伺ってみた。現役の東大か一橋大の学生は助けてくると言われて膨大な学費を払った。限界効用逓減の法則を無視して、受験にさえ役に立てばお金を惜しまず散財するのは我が家の狂う伝統である。

ついに、約束の日がきた。塾に行ったら、相手が一橋大の人であることを知って、「しまった」と思ってがっかりした。なぜなら、一橋大の過去問をそこそこ解けるので、自力でやれば無難のはずだ。しかし、いくらなんでもあの一橋大の現役だから、謙遜にした方が良いと思った。

残念ながら、予想通りに、私が解けない難問は、相手も解けなかった。それより、教えて貰うより、こちらから相手に幾つかのことを教えてあげる羽目になった。この塾を選んで本当に大失敗だった。高いお金を払って結局、雑談してくれる人を見付けただけだった。しかも同性だし、風俗とかだったらもっと安いかもしれない。

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