MacみたいなiPadではなく、MacBookを買え

たくさんの躊躇を乗り越えて私はMac miniからMacBook Airに乗り換えた。Mac miniの操作感をそのまま、iPadのような使い勝手も兼ね備えている。近年数少ない本当に買ってよかったと思えるお買い物だ。メインマシンをノートパソコンにしたのは学部時代のVAIO以来だった。日常に大きな影響を及ぼした出来事である。

性能に関してM1でも十分だが、一度買ったら長く使いたい気持ちがあって敢えて最新のM3モデルを選び、メモリーも16GBというミドルレンジにした。これは私のワークフローに16GBのメモリーが必要でなく、将来のOSアップデートを考慮した結論だ。これで向こう10年間使えるではないかと思う。

Apple Care+に関して悩んであちこち情報を漁って渋々加入することにした。バッテリーの健康度が80%を切ったら無料に交換してくれるポリシーが決め手だった。酷使して2年ごとに確実にバッテリーを交換して貰えば、かなり元が取れる打算だ。そもそもMシリーズ、アップルシリコン時代のMacBookは電源に繋いで使う必要ない。iPhoneやiPadみたいに充電して利用しても日常の操作に全く違和感がないだろう。

今回私はMacBookをiPadみたいに使っていこうと思う。Mac miniだけではなく、今までiPadが担ってきたロールの大半も果たしてもらいたい。おそらくもう新しいiPadを買わない。少なくともiPad Pro、ないしiPad Airのような上位モデルに手を出さない。今のMacBookならそのポテンシャルがあるし、一番お得な使い分けだ。

私は2018年式のiPad Proを持っている。ホームボタンを廃止した現行iPadデザインの初代に当たる。当時大学院でiPadでメモを取る慣習が流行り始め、このあまりにも画期的なモデルチェンジに魅了されたため、iPadを買い控えて周りより遅い時期にようやくiPadを購入した。それ以来ノートパソコンに代わって社会人3年目まで大活躍していた。期待していたMac OS的な進化が来ず、64GBの容量も厳しくなってきたため、最近主に動画視聴専用機として利用している。今後も利用できる範囲(サイドカーとか)で働いてもらう予定だ。

新社会人、社宅に引っ越した初日

最初からMacBookを買えばよかったじゃないを言われたが、そうでもない。MacBookは最初から今みたいに使いやすいわけではない。むしろ2015年から2020年までリリースされたバタフライキーボードを搭載した型式は黒歴史とも言えよう。バタフライキーボードというのは少し使ったらすぐ何らかの故障が起きてしまう欠陥デザインだ。加えてインテルのCPUを採用したMacBookはあくまでよく最適化されたPCに過ぎなず、他社のノートパソコンと比べてそこまで優位ではなかった。

ちなみに最近Windows界隈もX86テクスチャーからアップルシリコンみたいなARMベースに移行する動きがあるが、いくつかのレビューを視聴した結論として、とても期待できない。そもそもWindows自体が変な方向に進んでおり、どんどん使いにくくなっている。また、パソコンを取り扱う日本メーカーはすでにソニーから分離したVAIOとパナソニックしか残っていない。東大の標準端末はMac(ECCS2021)だ。

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