就職活動において、私は通算150回以上の応募・面接を取り組んだ(対策ノートから推定)。最終内定は2社しかなく、かつ就活スケジュールに則る正規ルートでの選考は全滅した。決して順調とは言えない経験だった。忘れないうちに、この貴重な2社の選考体験を記事にしたい。
A社 経理職
精密機器メーカー、東証一部
法律に守られるニッチな特殊産業
塩対応営業でも売れるという
リーマンショックの時も何気なく6ヶ月ボーナスを出した余裕ぶり
(なお、基本給と住宅手当はやや低め)
ES
履歴書のみ
1次面接 CFN会場(国内)
実質的に雑談ばかりだった。
安定な経営指標をアピールされた。
面接官が岡山出身なので、岡山と西日本の話題で盛り上がった。
賑やかな雰囲気だった。
筆記試験 東京本社
企業研究+一般常識
社長の名前を聞かれて知らなくて焦った。
一般常識が緩く、理系設問も答えられた。
2次面接(最終) 東京本社
寝坊して15分程度遅刻してしまった。
先日に夜勤のアルバイトがあることを伝えて大目にみてくれた。
周りに面接を待機する外国人が多かった(伏線)。
面接官は6人居たが、実働していたのは3人だった。
自己紹介、志望動機、取り組んだこと、アルバイトのこと、他社選考などを聞かれた。
海外支社でアウトソーシングしている経理業務を回収せよという期待を言い渡され、
実質的にその場で内々定された。
内定者懇談会 東京本社
内定者は14人しかいなかった。そのうち外国人は私だけだった。
冷静に考えると少し怖い。最終面接で出会った外国人たちは全員落とされたわけだ。
皆さんはほとんど営業配属の体育会タイプなので、なかなか溶け込めなかった。
その瞬間、周りの同級生やサークルの仲間たちは実際自分と価値観が近いことに気づいた。
総務配属の人と一緒にLINEグループを作って、皆さんをまとめた。
B社 財務職
財閥系、東証一部
A社規模の6倍の正真正銘な大企業
北米、中国とヨーロッパでたくさんの子会社を持つ
北米の売上は日本の倍という
ES
履歴書
留学の理由、目指すキャリア、自己PR
Webテスト
SPI WEBテスティング
当時他社選考に力を入れていたので、
理想的な結果を出せなかったと思った。
1次面接 電話面接
通常の人事面接で、面接官はきれいなお姉さんだ。
適当にやったWebテストは評価された。
アルバイトの経験は面白いと言われた。
自己紹介、志望動機、留学の理由、取り組んだこと、アルバイトのこと、勤務地、他社内定などを聞かれた。
2次面接 ボスキャリ会場
人事部長+他部署役員
最初から褒められて、恥ずかしかった。
志望動機をやらかしたが、親切に誘導された。
主に企業の紹介だった、その場でディナー(合格)を言い渡された。
2.5次面接 ボストンの高級レストラン
誘われた就活生はわずか4人だった。
いずれも海外名門大出身で、そのうちの1人と友人になった。
意識して緊張感を捨てて、自然な振る舞いをしようとした。
サークルのおかげで普段から複数人による洋食を慣れてよかったと思った。
和気あいあいとした「面接」だった。
個別説明会 東京本社
配属部署の上司による個別説明会である。
職場を見学してもらった。
最終面接 東京本社
役員4人が居た。そのうちの2人は2次面接と同じだった。
全員フル稼働で、次から次へ質問された。
1次面接で聞かれた質問の他、なぜ財務職にしたいかと繰り返して聞かれた。
具体的な経営指標まで聞かれて、事前に有価証券報告書を覚えたお陰で、
その場で1つ1つ数字を羅列することでようやく乗り越えた。
帰る前に役員の1人が出て、「後で連絡する」と言われて、
実質的にその場で内々定された。
帰り道で疲れを襲われて倒れそうになっていた。
内定
当日の夕方、電話にて合格通知を受けた。
4人の役員満場一致の決定で、私が高く評価されたという。
