別れと困惑

交際していたYさんに別れを告げたのは数日前の話だった。無言でもフェードアウトでもなく、はっきりに理由を説明して2ヶ月間の付き合いに区切りをつけた。別れ話を持ち出したのは自分だが、一向にすっきりしない。親しい人と縁を切った喪失感とそれを踏み切った自分の罪悪感は混じり合っている。果たしてこうして正しかっただろうかと自分に問い続けている。

「封じられた」LINE
Yさんとデートし始めた後、間もなく私は就活のために海外に飛び出した。しかし、その間に私はLINEを通じてYさんとの連絡を意識して頑張っていたが、やがて返事の頻度が落ちて、話も弾まなくなった。アメリカ滞在中の私にとって多少気がかりになっていた。

帰国早々、私はYさんに就活の朗報を報告しながら、ご飯を誘ってみたが、なかなか時間が合わなかった。仕事が忙しいというのは単に言い訳と疑ったが、具体的な提案がないわけでもない。同時にLINEでの会話はさらに盛り上がらなくなったため、私はYさんとの付き合いに苦痛を覚え始めた。

最後の努力
Yさんがフェードアウトしていると判断し、Yさんを放置して新しく知り合ったMさんとデートし始めた。Mさんと交際を楽しんでいる最中に、一週間やり取りがなかったYさんから唐突にメッセージが届いた。どうもYさんはフェードアウトなんかしていないらしい。

Yさんに率直にお互いの関係について聞いてみた。「LINEの返信が遅かったのは仕事が忙しいせいだ」や「LINEより直接に会ったほうが話しやすい」などを言われて、付き合いを続けたい意思を示してくれた。2人ともこのままではいけないと共感し、早速日程を合わせてデートを決めた。

期待はずれのデート
複数の女性と「同時進行」してしまった自分だが、Yさんと「復縁」できれば付き合いがまだ浅いMさんと別れても構わない打算だった。LINEが苦手だったら、このようにしょっちゅう会えば別に悪くないと思っていた。結局この大事なデートは全く盛り上がらなかった。私の質問に対して、Yさんの答えは主に「わからない」、「難しい」と「人による違う」という3つだった。好きなもの聞くと「全部好き」を言われるが、当ててみたら「違う」と否定される。LINEでの会話と別に違いがなく、Yさんの情報をあまり聞き出せなかったし、不愉快な会話ばかりだった。Yさんはお酒を飲めないから、私も飲めなかった。アルコールの助けを得られず、最悪なデートを経験してしまった。

付き合いたいならなんで?
もはや新手の嫌がらせなのではと思わせられたデートだった。確かにデートの前にプレゼントさえもらったし、デートの後も「(帰る前に)どっかに行かない?」を聞かれた。ところどころ私に興味がないと思わせるYさんは最後まで彼女の振りをしていた意図が理解できない。いずれにせよ、交際の初期でこんなにしんどくなるととてもお嫁さんのポジションをYさんに任せられると思わないから、家に帰ったら別れを告げてLINEから削除した。

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