青春、私にもあったね、あの蒼い惑星

拝啓。最近少しづつ暖かくなってきましたね。
春もそう遠くないでしょう。

今日の夕方に小雨が降っていた。
私は早めに仕事を上がって映画館に向かいました。
そうです。今日はARIAの新作の上映日です。

世も令和の時代になり、ARIAは随分古く見えたせいでしょうか、
今回の新作についてまったくの予想外でした。
雨にも関わらず、わざわざ見にくる方は大勢居ました。
私を含めて皆さんは誰彼もアラサーのようでした。
きちんとしたスーツを着ている営業マンらしき人から
Tシャツ姿のヲタクの方まで様々な方は集まってきました。
皆さんもきっと私と同じ、若い時にARIAに魅了されたに違いません。
そう思って全員素敵に見えました。ARIA好きな人に悪い人が居ませんもの。

2015年の新作The AVVENIREをキープして観なかったためでしょうか、
知らないキャラがいっぱい居ました。
原作の2世代構図から3世代に展開しました。
大人になった灯里、愛華とアリスの三人組を馴染むまで少し時間がかかりました。
成長したとしても、現実世界に居る私たちよりは大分遅めで羨ましいです。
ネオ・ヴェネツィアはまったく変わっていません。
煩悩らしい煩悩のない素晴らしい世界です。
懐かしいリズムが響いて思わず泣きそうになっていました。
アリスが大人になる不安に巡る話でした。
それは自分も常々悩むことなので、共感せざるを得ませんでした。
アテナさんの答えを聞いて、完全に納得していないものの、なぜかスッキリしました。

映画を観ながら、私は気づきました、青春というものは私にもあったではありませんか。
青春は受験戦争と両親に潰されたと思い込んで、大事な友との時間を忘れてしまいました。
ARIAはまさに私の青春にとって大事な一部です。
新作を観てまるで旧友と久々お会いできたような気がしました。
私の青春は決して潰されたわけではなく、確かにあの蒼い惑星で素敵な時間を過ごしました。
今日はそれを思い出すことができました。

皆さんは成長して元気に明日を迎えていることを知って安心しました。
いつか別れる時がくるかもしれませんが、
それまではもう少し時間を共有していただきたいです。

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