成人式の想い出

私は「成人式」という成人式に参加しなかった。もっとも20歳時点の自分は日本に居なかったから、当然日本の成人式に参加できるはずがない。あまり知られていないかもしれないが、実は向こうの国にも成人式というものがある。そして、両親は私の18歳の誕生日に独自に「成人式」としての食事会を開いてくれた。それぞれの想い出を振り返ってみたい。

国の成人式

由来が分からないが、確かに向こうにも「成人式」というものがあった。自分の居た高校の場合、2年のあたりか学級全員が南京に連れていかれて「成人式」という名の行事に参加させられる。成人式というのに、なぜか南京事件の勉強や追悼式典がメインイベントになる。当時の自分はすでに不登校になったから参加しなかったか、それとも理由を付けて不参加にしたかはっきりに覚えていないが、参加しなかったことだけ確かである。

家の成人式

日本も最近成人の年齢を18歳まで下げたが、向こうの国では元来、成人の年齢が18歳とされてきた。平成22年(2010)の秋、私の成人の祝いとして両親は盛大な食事会を開いてくれた。ほとんどの親戚が出席して、とんでもない額のご祝儀をもらった。とくに印象的だったことは、父親は親戚の前にこれから1人の大人として私に接し、これからもう暴力を振らないことを約束したことだ。その日の父親は優しかった。

確かに誕生日からしばらくの間に父親はある程度約束を守っていたが、6年後広島行きの飛行機に乗るまで暴力が止まることはなかった。

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