「豊かさ」

百年前と比べると、先進国ではなくても、人々は豊かな生活を送られるようになりました。産業革命と資本主義のお陰で、食べ物くらいなら今もう心配せずに思う存分食べられます。かえって、カロリーを過剰摂取して太りすぎることが問題になっています。勿論、アフリカとか中東などの一部の地域では栄養不足により被害を被っていますが。

でも、これで本当にいいのでしょうか?

私は、高校時代には、共産思想を批判し、資本主義と民主主義に憧れていました。大学に入り、様々な経済専門知識を学びながら、私の考えは変わってきています。資本主義は確かに、人々の生活を豊かにしました。然し、それは「過剰生産」によって作り上げられた豊かさなのです。飲食店でバイトをしたとき、毎日、残飯が言葉で表せないほど多く捨てられていました。そのうち、一口二口しか食べられていなかった物も少なくありませんでした。一軒の飲食店だけでそのように無駄にして捨てていたら、世の中では1日にどれくらい膨大な食べ物を無駄にしているのでしょうか。
学食でよく「節約しよう」というポスターを目にします。毎回見るたびに、資本主義の社会、個人の節約が何のためになっているのかを考えさせられます。役に立たないでしょう。なぜなら、売れない食料は、食べ物に困るところに送られるわけではなく、ゴミ処分場に送られます。

それは、ミクロ経済の些細な1例に過ぎません。そのような浪費は、いつでもどこでも起こっています。マクロ面でみると、もっと酷いです。政府は、経済を成長させるために、無駄なことばかりしています。例えば、無闇に同じ道路を作り変えて、節約型社会を促進せず、浪費型社会に進んでいます。客観的に考えれば、資本主義は本当にまずい主義だと思います。共産主義も、いいとこがあるのではないですか。けれど、それのデメリットが多すぎて、あまり良いと言えないと思います。
何か、解決策が有るのですかね。

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