学食

学食、即ち学校の食堂である。
私は学食で食事するのが好きだ。別にそんなおいしい訳ではないが、安いだからだ。買って座って頂き、食べ終えたら皿を返却口に置けば終わる。とても便利だと思う。同じ金額でも、メニューの選択によって違う料理が食べられる。最も気に入ったメニューを決めたら、あまり変更したくない。例えば、1年半前から、小豆あんの饅頭が気に入ってハマった。毎日、朝と夜、同じ窓口で同じメニューを注文する。最近、窓口のおばさんたちはなんと私の顔を覚えてしまうようだ。私がまだ口を開けてないのに、向こうはもう定番のメニューを用意してくれていることがしばしばだ。実は小豆あんの饅頭より、小豆あん入りの餅や大福のほうが好きなのだ。実家の辺りには、大福と似てるお菓子があって、子供から好んで食べてきた。まあ、カロリーが高いということはデメリットだとおもうけど。

困ったことに、私のメニューは他人にとってあまり食事にならないようで、「今夜はこれだけ?」と知り合いに会うと、よくこのように聞かれる。家が貧乏な生徒よりまずい物を食べていると思われる組合せなので、多分「こいつ変だ」と思われているだろう。

生徒たちの中には、学食が嫌いな人もかなり居るそうだ。学食より出前のほうが好きらしい。学食の料理がまずいと言うより、単に寮から離れたくないからかも知れない。それに、それらの出前は大体学校の隣の小さい飲食店から取り寄せたものなのだ。どう考えても、学校が管轄している学食のほうが衛生状態がいいにきまっているだろう。

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