靖國神社で出会った外国人関係者たち

靖國神社で助勤として働く外国人関係者が増えた。4月の祭りの時に一度1人の西洋人らしき助勤さんを目撃していたのだが、今回の勤務で改めてそれを確認できた。

日米ハーフのムラタさん。休憩時間になって、休憩室に入ったらムラタさんが居た。最初は彼のことに気にせず、水を飲もうとしたらムラタさんの顔が目に入った。彼の茶髪にすぐ違和感を覚えた。なぜなら、この仕事に就くにくは染毛が禁じられている。ちゃんとムラタさんを居ると、彼の顔つきも独特で東洋人らしくなかった。

「日本人の方ですか」と私は彼に声を掛けた。
「そうですよ」
「見た目は西洋人っぽいですね」私はニコニコしながら彼の出身を詮索してみた。
「あっ、私の父はアメリカ人なので」とムラタさんは答えた。

ムラタさんは東洋大学茶道部に所属しているという。日米ハーフだが、英語が全く喋れないと言われた。が、彼の日本語には微かに訛りがあるように聞こえた。そして苗字も日本人のもので、多分母の苗字を名乗ったのだろうと思う。親切で面白そうな人だった。

台湾人のヨウさんとカクさん。今回の助勤に台湾人の方が居た。とても意外だった。2人共ムラタさんと同じ、東洋大学茶道部に所属している。いずれも一年間限定の交換留学生のようだ。ヨウさんは高雄出身で、背の高い子だった。彼女と出会った時、彼女の振る舞いや訛りから彼女が日本人ではないことがすぐ分かった。自己紹介の時、私は少し意地悪く彼女に「私の出身地を当ててみて」と聞くと、「北海道?」と言われたのが面白かった。

巫女さんに頼まれて、食堂の場所が分からなかったカクさんと一緒に昼ごはんを食べた。だから、ヨウさんよりカクさんとよく話をしていた。新北出身のカクさんの苗字は私の旧姓と同じだった。この為か、少し親しく感じられた。案の定というべきだろうか、「日本が好きではない」と言われた。コンビニのバイトを経験したらさらに嫌うようになったようだ。なぜか分からないが、日本語専攻の外国人には日本に興味がない人が多いと思われる。

活発というか、やはり台湾人や中国人のような中華系の女子は日本人の子より落ち着かないような気がした。でも、これは必ずしも悪いことではないと思う。

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