渋谷に馴染めなくなった件

たかだか半年、私は渋谷に馴染めなくなった。

渋谷区から離れてちょうど6ヶ月が経ったところだ。お買い物に銀座と日本橋がもう十分すぎるし、コロナの件もあるから、この半年間ほとんど渋谷に行っていなかった。映画を観るために、久々夜の渋谷に行った。駅に着いて迷わず駅からハチ公像にたどり着けて少し自慢したが、駅から出た瞬間、その雰囲気に抵抗感を覚えた。

とにかく若者がいっぱい居た。皆さんのファッションはおしゃれというより若々しくて輝く見えた。それに対して、自分はいかに保守的な衣装を着ていることに気づいた。恥ずかしかった。コンプレックスでも持ったかと思うが、決して魅力的に思わない。むしろ危ない、汚い、つまらないと素直に思う。

渋谷に行かなくなったのがわずか半年間、まして卒業して社会人になったのも半年に過ぎない。こんな強烈な変化は起こり得るのか。冷静に分析すると、いくつかの原因を考えてみた。

①周りの人は年上=30代以上の人しかいなくて、若者の接点が皆無になったことから、最近の流行りがわからなくなったし、若者も慣れなくなった。

②最初から渋谷に馴染んだことがなかったが、たまたま渋谷区に住んでいて、少し渋谷の大学にも通っていたから、渋谷に馴染んでいたと信じ込んだ。

いずれにせよ、もう渋谷という街を楽しめなくなったような気がする。どうも私は渋谷を卒業した。良くも悪くも、私は青春を飛ばして大人になったようだ。

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