出身校の証明書を取れなくなった話

高校と大学の成績・卒業証明書を取れなくなった。すでに社会人になって本来ならばさほど問題にならないはずだった。新卒入社当時は最終学歴の卒業証明書の提出を求められたが、転職の場合はほとんどの会社はそういうことをしないだろう。

大学に戻りたい私にとって、証明書を取れないのはダメージが大きい。大学の証明書を持ってなかったら、編入学・学士入学から修士課程までいずれも応募できなくなる。加えて高校の証明書がないと、もはや高卒ですら認められず、大学への道がすべて閉ざされたと言えよう。

それでも博士号を目指していれば、応募資格自体が問題ないが、今の自分にとってとてもいきなり博士課程に応募できる学術的素養を持っていると思わない。その前に、できれば修士レベルの論文を2,3本を発表した状態になってから本番に入りたい。いわゆる「学術のリハビリ」と私が名付ける。

図書やデータベースへのアクセスや論文の指導など、適宜な研究環境を確保するために、大学に在籍することは必要なのだ。残っている選択肢はあまりないから、文科省に打診した上でとりあえず高認試験を受けることにする。

高校の状況

高校はすでに2年前に閉校し、問い合わせ先ですらなくなった。一方、向こうの高校はあまり成績証明書を出さないから、例え閉校してなくても別に戦力なれると思わない。

大学の状況

向こうの大学は基本的に実際教務の窓口に行かないと受け付けられない制度になっている。日本の大学ように、手紙さえ出せば気軽に証明書を発行してくれる発想がない。以前主に同期や、後輩を雇って証明書を代行してくれていたが、今では報酬を払いたくてもやってくれる人に出会えない。そして、最近コロナ関係で大学の入構や自治体をまたがる長距離移動が難しい。事実上証明書を取る手段を失っている。

本件の影響

日本の教育制度は完璧なので、地道にやればいずれ目的地にたどり着ける。しかし、証明書を出せないだけで博士課程に入学するまで年単位の時間ロスを否めない。研究生➔博士課程と、学士入学・別修士課程➔博士課程といった正攻法ができなくなった。

余談

この大学のために2回も回り道をしなければならない羽目になって正直に怒るけど、結構年数が経ってもはやテンションが上がらなくなっている。大学時代と大学院時代、いずれ理想的に過ごせなかった。今悩んでいるすべての課題は高3の時、両親の決断まで遡ることができる。反省を重ねてもその時に自分としてすでに最善を果たしたという結論に至る。

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