来日直前にあまり興奮しなくて良かった

明日、私は日本へ行きます。順調にいけば、これから数年間は、そんなに中国に戻りません。前回と同じ、数年間の悲願とも言えるにも関わらず、あまりワクワクしません。反って、来年の院試のことを心配しています。

昨日、RGFでのインターンが終わったばかりです。しんどかったですが、最後まで必要とされて嬉しかったです。皆さんと別れの挨拶をしたら、日本人の課長に「今度また来るよ」と言われました。

この数ヶ月間、私は半分意図的に、自分の日本に対するバブルの思いを崩壊させてきました。この間、少しだけ日本と日本人の裏面を知りました。それに何人かの日本人と知り合いましたが、残念なことになったこともあります。これから日本社会に於ける自分の立場も十分理解しています。それでも、私は日本を愛しています。

来日に対して興奮しなくて本当に良かったと思います。なぜなら、これは私の日本に対する感情が打ち上げ花火のようではない証拠だと思います。もし本当にテンション高くワクワクになってしまったら、後には必ず落ちるでしょう。

オオヤシロさんからの返事-出雲大社の厄祓い事情

今年は私の厄年です。そして恐らく、私が日本で人生を再開する一年目になるでしょう。来年にも肝心な大学院入試がありますし。色々大変になりそうです。ですから、島根県に着きましてから、いち早く厄祓いをしたいと思います。山陰といえば、出雲大社(おおやしろ)ですね。

自分は大国主命が色んな困難を乗り越えていた神話が好きです。そして出雲系と関係深い渡来氏族「忌部氏」の源は古代中国の呉越だと云います。丁度、私は母から少し呉越の血筋を継いでいます。この事を知り、尚更(なおさら)出雲と縁があることが感じられるようになりました。

出雲大社で厄祓いするのは最善だと思います。残念ですが、大社のホムペには、あまり厄祓いに関する情報が記入されていないようです。それで、大社へメールを送ってみました。翌日の朝、返事して頂きました。下記は返事の原文です。ご参考まで。

メールを拝見いたしました。

受付は、御祈祷当日に祈祷受付所で行います。
御祈祷は、前の御祈祷が終了した後の準備が整いしだい行なっております。
(タイミング、また人数によって待ち時間が生じますが
2時間以上は、正月・神在祭・GW大型連休程度です)

お願い事1件につき、5千円・8千円・1万円以上ですので、
お気持ちでお納めいただいております。

祈祷料申し込みは、(書面)は、以下の内容です。
(お越しになる場合は、用紙を準備しております)
・願事(ねがいごと):
・住所:    (ふりがな、長:まちorちょう)
・氏名:  (かぞえ年齢: 歳)(ふりがな)
・初穂料:五千円、八千円、・壱万円以上
※住所・氏名にはふり仮名もお願いします。(町:まちorちょう)

※願事(ねがいごと)は、以下の内容です。
良縁、結婚御礼、子宝、安産、
神恩感謝、家内安全、身体健全、病気平癒
商売繁盛、会社発展、事業繁栄、厄(年祓)除、
初宮参り、七五三、学業成績、進学、就職成就
心願成就、交通安全、開運、その他(  )

服装は、通常の会社出社の服装(夏はネクタイなし)でけっこうです。
着物なら、なお結構です。
あなたほど、気を御遣いならば大丈夫です。

詳細を電話でご相談いただく事も可能です。
0853-53-3100(代表)祈祷係にお尋ねください。
受付時間:8:30~16:30 休日なし

以上、ご返事まで。

出雲大社社務所

東アジアの査証(ビザ)事情

ツイッターに、韓国や台湾に頻繁に往来している日本人の方がいます。国内ツアーの感覚で外国に行ける事(こと)は羨ましかったです。又(また)、航空券を調べてみた所(ところ)、安いと思いました。そして査証(ビザ)の事も調べてみました。日本人の方々にとっては珍しいかもしれません。中国人の私は何処(どこ)へ行っても査証が必要です。

香港、澳門(マカオ)に行くには、「往來港澳通行証」が必要です。そして毎回、出発する前に、「簽注」という査証の様な訳の分からない物をエントリーしなければなりません。もっと酷いのは、海外から香港へ行く場合です。例えば、私が日本から香港へ行く場合、パスポートのみ入国できますが、一度中国に帰国せずに、そのまま香港から日本へ帰ったら非法入国になると言われます。

又、中国国内から台湾へ行く場合、凄く面倒です。まずペキンの「中国」から発行してくる「大陸居民往来台湾通行証」を必要で、そして向こうの「中国」に「中華民国台湾地域入出境許可証」をエントリーする必要があります。

私が日本から行く場合、後者の「入出境許可証」のみが必要ですが、有効期間は僅か一年に過ぎない為、他所不便だと思います。

露西亜(ロシア)に行く場合は、露西亜は中国人に対して容赦が無く、断固査証が必要です。一般人は、基本的に毎回行く前に査証をエントリーしなければなりません。そして、噂によると露西亜の警察は、外国人にとても厳しい様です。とても排外的な国だと思います。

韓国は本当にとても優しい国みたいです。韓国政府は中国の大都市出身者を優遇しているそうです。上海戸籍の私に、5年分の査証を一括発行してくれそうです。つまり、五年間にいつでも韓国に行けて、毎回の入国期間を三ヶ月以内にしておけばセーフです。夏休みにエントリーする予定です。

色々調べましたが、その結果にとてもがっかりしています。確かに中国人は何処へ行っても酷い目に遭いますね。単に査証の事から察せられます。

日本は常世の国ではない事を気付いてしまった

常世(とこよ)の国は『古事記』の中のある天国の様(よう)な場所です。葦原(あしはら)の中つ国と同じ水平線にあるそうです。

今まで、私にとって、日本はその常世の国の役割を果たしていました。現実から逃避したい為(ため)に、自分の「意識」はいつも日本のイメージを鮮やかに美化してきました。現実の生活で挫折した時はよく「中国人は自分の敵だから、日本は自分の味方だ」などと考えながら、頑張ってきました。

けれど、自分にとって、日本は現実になっていて、間も無く日常になります。日本には色んな幸せな想いを作れそうと確信しながらも、悲しい事や不愉快な想いをする事(こと)もきっと免れないだろうと思います。自分と仲良くしてくれる日本人が居(い)ても、必ず自分の事を嫌う人も沢山(たくさん)居ます。

否(いや)、既に続出していた筈(はず)です。今まで、日本との不愉快な思いには全文モザイクを掛け、記憶の隅に自主規制してきました。「お前は外国人だから、知らないんだ、相手の本当の思いを。」と昔ある日本人の友人に言われました。今考えれば、自分も何となく相手の思いを察せるみたいでした。ただ悪い方(ほう)に思いたくなかったかもしれません。

頭の中の謎のスイッチが押されていたみたいです。そして、私は日本の「重さ」を感じられる様になってしまいました。

五月ブログ故障まとめ

この前の「こいこい」の感想文を整理したところ、ブログの機能に異常があることに気付きました。幸いバックアップ機能がまだ使えて、早速全ての文章をエクスポートしました。異常の原因を分析し、下手に直しようとしたら、データが全滅しました。バックアップしてよかったと少しほっとしました。

日本のサーバーとは言え、相変わらずチャイナの業者が提供しているサービスです。業者と連絡しても、最初まともに対応してくれませんでした。それどころか、機能異常の原因を一方的に私に押し付けてきました。原因はよそに、ただブログを直して欲しいだけなのに、冷たい目に遭ってがっかりしました。

実際は、今月の23日で契約期間が満了になります。このサービスを利用してからもう5年経つので、先日思わず来年までの分を払ってしまいました。失策でした。日本の業者に移行すべきでした。面倒な事になりそうで不安でした。普段特に気付いてなかったのですが、失った時まるで自分の部屋が地震や火事のせいで潰れたようでした。

ほぼ一週間、ネットサービス業者は、私の合理的な要求に対し、極めて消極的な対応を取りました。13日深夜、アメリカの掲示板で解決策を探していた時、業者の協力がないと何もできないことを分かりました。そもそも、問題は向こうにあると確信していました。そこで、敢えて実質的にチャイ人の業者を諦め、日本の業者に引っ越そうと決めました。それで、業者に諦めた意思を料金返済の要求を伝えました(お金を返してくれると思っていませんが)。

引っ越し先を探し、プランを確認し、支払うしかないなと思った時、業者から返事がきました。問題発覚から一週間が経ち、漸く(ようやく)問題解決の糸口に辿り着きました。私は今まで探した情報と自分の論理的な判断を業者に話し、向こうは最初認めてくれませんでしたが、私の言う通りに試してみて貰った所、業者側に問題があったと認めました。そして私に謝りました。

今回の件は単なるブログの問題だけではなく、自分の立場及びチャイ人との割れ目が映しました。最終的に、日本の業者に移行し、ドメインも「アジア(.asia)」から「日本(.jp)」へ変わるでしょう。でも今そんなに急がなくても良いかなと思います。現実に合わせ、地道に進みたいと思います。

人生初のJALxJCB

今日、先月申し込んだクレジットカードが届きました。日本航空(JAL)と上海地元の銀行が提携し、提供しているものです。勿論ブランドはは日本によくあって、チャイナには珍しいJCBです。

今まで、日本へお金を支払いたいとき、常に在日留学生に頼まなければなりません。その上、高い手数料を払わなければならず、悔しかったです。先月の地震により、どうしても力になりたかった為、クレジットカードを申し込むという発想が出てきました。普通、親がメインカードを持ち、子供などの家族がサブカードを持つというパターンでしょう。残念ながら、うちの両親、二人ともクレジットカードに不信感を抱いています。

そのため、やむを得ず、自分でやると決めました。色んな銀行で色んなカードを申し込みましたが、まだ社会人ではないため、ほとんどの銀行に断られました。でも、なぜか分かりませんが、ただ私に関連する上海と日本のカードだけが審査で合格しました。しかもネットで申し込んだら、僅か半時間で審査が通りました。

実はJCBカードは中国の「銀聯」のように、日本で社会人なら誰でも簡単に手に入れられるものです。そもそも、使い道がかえって少なく、電子マネーと銀行振込でもう十分だったため、クレジットカードの必要性があまりなさそうです。

共産党に勧誘された

今日、突然クラスの幹部から「あなたが共産党の党員の立候補になりました、後ほど、書類を用意してください」というメッセージが届きました。

まず「その宛先は間違っていませんか?」と返事したが、「間違っていません」とすぐに言われました。それで、「表向きってことですか?」と訊ねたら、「本当に共◯党に入ることですよ」という返事がきました。

「私は入りたくありません」と躊躇なく断りました。

日本へ行く寸前になのに、今更そういう「飴」を与えられても、考え直せないのですよ。元々それが「飴」だともなかなか思えないですし。

母にこのことを言ったら、「いいじゃない?党に入ったら、父も大喜びするよ」と言われましたが、その代わりに、「周仏海」のことを母に話し、自分がご都合主義者ではないことを強調しました。

自分がご都合主義者ではなく、信じる物があるからこそ、恥ずかしくなく外国人に「私はチャイ人ではない」と言えるのです。

けれど、まさかあの党に勧誘されるまでになったということは、自分は確かに成長していて、段々人の訳に立てる人間になったとお思い、少し楽しいです。でもこの力、本当に好きな場所で本当に好きな人達のために発揮したいと思います。

チャイナで最後の大学生活、大学に戻る前の思い

私はもうすぐ大学に戻る。そう、チャイナ内陸へ戻る。

今までにない抵抗感が出てしまっている。チャイナで最後の大学生活なのに。

今学期で卒業に必要な単位が全て獲得する予定だ。4年で出雲へいくか、上海でインターンをしながら復習するかと関わらず、この最後の一学期、大学3年を終わらせる。

けれども、本当に行きたくない、その街、その大学へ。私が本当に求めているもの、そこにあるわけがないから。どっちが正しいかという問題ではない。要は、そこの人たちとの相性が悪いと言える。

最初から妥協を求め、生み出した結果だから。仕方がない。幸い、ネットを通じて、心の底から本当に好きな人たちと出会い、文字や写真、手紙だけが、大切な想いが作った。

抵抗感があるが、やるべきことがまだいっぱい残っている。今だからこそ最大な力を出し、全力戦い続けべきだ。