このシリーズを久々更新したが、実は本文は④の第3稿である。今まで断続的に一部執筆したものの、心の中でなかなか結論にたどり着けなかったため、いずれ数行程度しか書いていなかった。5月に入っていくつかのビッグイベントが起きた。それを機に急速的に膠着状態から脱出できて一つのターニングポイントに直面している。
5月までの状況
大阪の職場の環境はとても悪い。前部署と比べてもはや同じ会社ではないほど、社風が違う。それに合わせて馴染むにかなり苦労したにもかかわらず、上司の期待と要望になお満たせていない様子だった。なるべく良い印象を残そうと、あえて手を挙げて出社したり、雑務を引き受けたりしてみたが、無駄に終わることが多かった。
異動されてから、私は絶えずに上司からパワハラを受けてきた。それは決してパワハラ気味とか、ただ教育が厳しいとかではなく、確かなパワハラである。上司は中途採用で最近入社したばかりだった。仕事力が高いと思うが、情緒不安定の人だ。私のQoLは基本的にこの人の気分で左右されてしまう。
具体的に、「このままじゃ、仕事がなくなるよ」や「仕事を減らしてやる」など、日々脅迫されている。有給休暇を取りたくても、表に許可したものの、後々理由をつけて減らせられてしまう。あとは、テレワークなのに大阪での滞在を強要されている。一番納得できないところは異動されて初めての人事評価が下げられたことだ。とても出口が見えなくて休日もずっと職場のことを気になっていてうまく休めなかった。
先輩の電撃退職
5月に入って間もない頃、実務の中核を担い、上司に期待されていた先輩の電撃退職は波紋を呼んだ。この先輩は重要なプロジェクトの一部始終を独自に担当していたから、彼の退職は部署全体に大きなダメージを与えた。もともと人員不足だった部署はついに限界を迎え、派遣の投入を余儀なくされている。
この先輩に関して、私はあまり好きではない。部署の中で長くお勤めされているから、それだけ経験豊富であることを認めるが、頭の回転が遅く感じる。一緒に仕事するうちに、トラブルが多かった。さらに、組織に期待されて重要なプロジェクトを任せられたにも関わらず、それが終わってすぐ退職するなんて彼の人間性にも疑問を生じた。駐在に憧れを持つ彼が出世の一歩手前で退職してしまうのもやはり理解しづらい。彼のことは後日にまた英語の投稿で詳しく語りたい。
先輩の退職で寂しい感情がサラサラない。むしろ気分的に楽になって、無責任な先輩に怒りですら覚える。私はこれをチャンスとして捉えて業務へのコミットを強めた。それ以来、私に対して高圧だった上司の態度も著しく柔らかくなったようだ。
資格試験のブレークスルー
先日、いよいよ晴れてUSCPAのFARに合格した。76点という合格ラインギリギリの成績だが、合格した以上別に関係ない。FAR=財務会計はUSCPAの中で一番範囲が広い最難関科目である。これさえ突破できれば、USCPAの50%ができたに等しいと思う。残っている科目で苦戦する方も居るが、個人的に心配していない。何にせよ、長年に積み上げてきた高度な英語力があるから、落ち着いて対策すれば特に問題ないと思う。
前の部署に居たら絶対転職する気が湧かないと思うが、FARの合格で私に転職の選択肢が生まれつつある。もちろん、FARという1科目だけで転職するにはまだ早い。しかし、もし本当に理想な転職を目指せるのなら、今からでもこつこつ情報収集を始めたほうが良いような気がする。
転職という選択肢
これからやることは3つ、①引き続き業務にコミットすること、②早急にUSCPA全科目に合格すること、そして③転職を検討すること。
大阪に来た半年間、職場でのパワハラ、自腹で毎週の帰省による疲労はすでに私の愛社精神を削ってしまった。アメリカで私を拾った会社に今でも感謝の気持ちがあるけど、愛想もそろそろ尽きるところにある。一方、組織内出世がまだ可能であれば、簡単に諦めるものではない。これからの人事面談で自分の立ち位置、その会社での可能性を見極めなければならない。
