ポスト渋谷時代の歩き方②三度目の正直、USCPAとおすすめできない予備校

今度こそ、USCPAを取ります。

民間企業を軽蔑し、両親に逆らえ、商学部より経済学部を選んだ私でしたが、大人しく民間企業で会計関係の仕事に就きました。

実は大学に入ってから裏に会計をリスクヘッジのツールとして運用しようとしてきました。それから、7年の月日が経ったにもかかわらず、私は日商簿記2級すら受かれなかったです。

USCPAの勉強を取り組んだのは、今回が三度目です。日本銀行の夢はもう消えましたし、会計も第二の選択肢から唯一の選択肢になりました。とても専念できそうなマインドセットになっています。1年間の時間をかけて、今度こそ終わらせたいです。

USCPAが必要となる目的

①社内に対し、英語財務の専門家というキャラを確立する為
事業会社で働く以上、USCPAという資格が直接に何らかのメリットをもたらすことがないです。しかし、USCPAの資格に合格できれば、その分だけの英語力と専門知識を持っていることが証明できます。

わが社は事業の中心を日本からアメリカに移しつつあります。近い将来に、必ず大量なアメリカ、国際会計に詳しい人が必要です。これも自分が採用された最大な理由ではないかと推測しています。

②いつでも転職できる身になる為
USCPAを持っていても、転職の場で意味がないと言われたことがあります。私はそのように思いません。転職サイトで求人を検索してみれば分かりますが、監査法人や投資銀行FASなど、そういった財務コンサルの求人に、USCPAは公認会計士(JCPA)および日商簿記1級に並んで必須要件の1つとして扱われています。

USCPAを持てば、必ず内定を貰えるわけではないですが、入場チケットの役割として必要不可欠です。

③格好をつける為
私の登録しているグアム会計委員会の規則によると、実務経験がなくても、「Inactive License」を取得できます。つまり、試験に受かれば正々堂々に米国公認会計士と名乗れますし、名刺に記載できます。

事業会社の社員なのに、名刺に公認会計士と書いているというシュールなシチュエーションを作ってみたいです。

おすすめできない予備校、「プロアクティブ」

私はプロアクティブという予備校を選んだ理由は信じられないほどシンプルです。大手予備校の中で一番安いからです。といっても、単位取得費用を含めて40万円くらい掛かった印象です。

プロアクティブをディスする前に、まずその良さを語ってみたいです。

・初期費用が安い(実は普通)
・グアム大学とコラボしていて、単位取得が便利(大事)
・過去問充実(当たり前)

詳細を割愛させていただきますが、JCPAの論文式試験があるように、USCPAにも予備校を頼らざるを得ないものがあります。それは単位履修です。規定の単位を持っていなければそもそも出願できませんから、アメリカの商学部会計科卒ではない限り、ほとんどの人にとって自力でなんとかなるものではありません。

では、なぜプロアクティブがダメなのでしょうか。

①講義内容が構造的にダメ
プロアクティブの講義の特徴的として、断片的、合格ラインギリギリなコンテンツしか入っていないことを挙げられます。つまり、テキストの内容を完全把握しても、試験で合格点をギリギリ取れるか取れないかの話です。

そもそも会計にさっぱりした人にとって先生の話を理解できるはずもなく、テキストも読めないでしょう。講義学習をなんとかやり過ごしても過去問を解けない上、解説すら読めないことが往々にあります。

この致命的、構造的な問題を解決するために、別途Becker社の教科書を入手しました。それを読んで初めて話が分かるようになっています。ちなみに、この毎年改定される教科書も相当な値段が付いています。

②過去問のシステムがダメ
過去問が充実しているところは上記で良さとして挙げましたが、それらにアクセスするための窓口が全く良いとは言えません。

なぜか、解説はビデオのみで、文字による記述がありません。解説を聞くために、1-2分の時間を費やさなければなりません。時間の無駄だけではなく、その口頭解説の質もばらつきなのです。分かりにくい時は、Googleで別の解説を検索する羽目になります。

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