外国製品を買いすぎて罪悪感を覚えてしまった話

最近久々新しいイヤホンを買った。ドイツ老舗ゼンハイザーのIE40proというエントリーモデルだった。ヨドバシカメラで2時間をかけて色々試して選んだし、イヤホン自身に文句がない。IE40proの他、ソニーの業務用イヤホンEX800STも検討していた。試聴できなかったことや、IE40proより2倍高い(といって1万円)わりに音質が大して変わらないから判断して見送った。コスパで考えれば極めて合理的な選択をしたと思うが、かなり後悔している。

少し高いかもしれないが、より優れる国産品があるのに、外国製品を選んだ自分はみっともなく覚えてきた。この1件に限らず、最近どんどん日本ブランドから離れているような気がする。スマホ、タブレットとパソコンは次から次にAppleに切り替えただけではなく、洋服も海外の某ブランドにハマりつつある。食材でさえ、イタリアからの輸入品がかなりの割合を占めてしている。この間、車の購入を検討する時にも、フィアットかベンツ、国産メーカーを最初から外してしまい、車好きな友達に何度もディスされていた。

実際昔は国産メーカーを優先に選ぶようとするマイルールを設けていた時期がある。スマホやパソコンなど一部多少使いにくくても、我慢していた。そのルールを諦めたきっかけは、iPhoneを使う神主がたくさんいることを知ったのは1つ、そして就活からのストレスだった。日本人でもさほど国産品にこだわっていないのに、変に貢献しようとする自分がバカバカしく見えると思った。

iPhoneとかパソコンとか、国産メーカーの中にそれに相当する代替品がないから仕方がないとして、最近自分の態度は明らかに行き過ぎた。普通の日本人であれば、自分のお金だから、国産品だろうか、輸入品だろうか、どこに使うかその人の自由である。私の場合はどこがいけなかったのかというと、自分の立場を理解していないところなのだ。特に有能ではない、居場所もない、かろうじて日本から身を置く場所を頂いたよそ者として、最初からそういう虫のいい話を言う立場を有しない。そもそも、例え自分がもらった給料でも、自分のお金ではなく、日本という共同体が授けてくれた恩恵だ。

これから態度を正すべく、お買い物をする時はもちろん、日本社会に貢献することを忘れずに意識しながら生きていく。

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