先日、社会人初年度の人事評価を上司に言い伝えられた。「良」とのことだった。上司の話によると、よほどな事情がない限り、「優」を出せないし、逆に「不可」もめったに出ないそうだ。つまり、頑張って働いても、少しサボってもほとんど人事評価に反映されない。新卒グレードの特徴とはいえ、おそらく普通社員でもさほど変わらない。
具体的に、私の場合だが。上司曰く、入社当時少しミスをした以外、完璧に業務をこなして特に指摘できるところがないという。評価に反映できなくて仕方ないし、皆さんにも示しを付けるために特別扱いができないという旨の説明もあった。今までかすかに期待していた飛び級、早期昇格が起こらないかもしれない。
新卒グレードに縛られると何かが不都合かというと、周りよりずっと安給で働いてしまうことだ。第一、ルール上管理職手当がつけない。フロアの管理職40人のうちに、管理職手当なしに居るのは私だけだと思う。まだサポーター的な役割だが、業務のボリュームが同じはずだからこの手当がないと割と痛い。
この調子だと、いつ目標の年収1,000万円プレイヤーになれるかと考えて実にだるくて話にならない。社歴10年、出世コースの先輩でもかろうじて800万円に至っているらしい。自分の場合は入社が遅いから、40代で初めて1,000万円なんてだるすぎてどうしようもない。飛び級どころか、普通に同年代の人より遅れそうだ。
努力が評価に反映されなかったからといって、これから手を抜けるわけではない。むしろさらに頑張ってどんどん普通ではない成果を出して特別扱いされても恨みを買わない程度でしないといけない。従来の昇進コースだったら、とても夢のない展開になるが、別枠採用だったところに期待をかけてみるしかない。すでに会社に身を売ったから。
