日本語の個人指導は再開しました

「片言です、誰がどう聞いても。」

先日、ある方からこのようなコメントをもらいました。短いやり取りにも関わらず、さぞ酷いパフォーマンスを出してしまったのでしょう。落ち込むこころを抑えながら、久しぶりに梶井基次郎の小説集を掘り出して音読してみました。自分の音読を聞いて、確かにイントネーションが以前より変わっていることに気付きました。

その瞬間、私は悟りました。これから長い間、私は日本語の勉強をなくしてはいけません。血友病という遺伝性の病気があります。血友病に患っている人は健常者のように暮らすために、週に数回の注射が必要だそうです。私もまさに似ている状況に置かれているではないかと思います。専門者によるサポートを外せば、アクセントが劣化する一方です。

さっそく日本語先生をスカウトしてみました。数名の人選を確保して次々コンタクトしています。今日もある都内在住の先生とLINEを通じて、初回のレッスンを行いました。自分の弱みの1つであるカタカナ語について、思う存分に練習しました。オンラインレッスンという形が好きではなかったです。しかし、昨今の社会情勢を鑑みて、レッスン自体が成り立ててすでにありがたい話です。

言葉の勉強で頭が疲れやすいためか、今日の夕方にレッスンが終わったらまもなく私は眠りに落ちました。夢の中で日本語を喋っていたようです。目が覚めた時にも、確かに日本語で考えていました。この事実を確認できた瞬間、安堵感さえ覚えました。

日本語の先生を雇うにお金がかかります。レッスンと自習もすでに残り少ないプライベートの時間を圧迫します。しかし、日本人らしい日本語ができないことを一種の遺伝性疾患として捉え、上記のコストは生きるために必要不可欠なものだと考えれば、納得がいきます。

ポスト渋谷時代の歩き方①基本的なキャリア構想、高度専門職とリスクヘッジ

研修はいよいよ終盤に入っている。幸運に思えたところがあれば、不安もさっそく抱えた。基本的なキャリア構想は別に就活の頃と変わらないが、気持ちがその時と比べてかなり固まった。

望めない人間関係
率直にいうと、同期とあまり仲良くできていない。自分側の壁を破って、図々しく輪に入っても、場の雰囲気を壊している感じがする。日本人同士のあの仲良さそうなノリはどうしても真似られなかった。別に彼らもあくまで陽気な建前を作っているだけで、実際そんなに仲がいいではないことを知っているけど。

チームワークの時が特に窮屈に感じる。過度な自己主張を抑えるために、頭のスピードを落とし、知っていることが知らないフリをして適宜に意見を出す。このようにすると初めてチームワークが成立した。

御社の期待なお不明瞭
今の配属から見ると、自分の位置づけに2つの可能性がある。1つ目は、会社に大に期待されて、最初から出世コースに入っていることだ。同じポジションに就いた先輩は、営業で入社して数年間に渡ってバリバリな実績を出していた。

もう1つは、グローバル化推進の証しとして扱われることだ。つまり、自分はあくまで一種の飾りであり、実質的に窓際族に過ぎない。重要な仕事が任せてもらえないし、当然昇進の話も論外だ。

現時点、御社の期待はどちらかまだ不明瞭なので、2番目の可能性が無視できない。

専門職という王道(イージーモード)
人間関係にせよ、外国人にせよ、これらの不安要素をカバーでき、人生をイージーモードにするのはいつも専門職という道だと思う。要は、他人があまりできないことをできるようにする。ニッチでも1つの分野をマスターし、希少価値を発揮するのだ。

高度な専門スキルを身に付けたことで、少し協調性が悪くても周りが大目に見てくれるはずだ。転職してもいけるところが多い。まだ配属に着任していないのに、先に転職のことを考えるのは失礼だと自覚している。別に、私は今の御社がプラットフォームとして優れると思って満足しているから、あくまでもう1つの選択肢として保留する。

いつもアメリカに行ける身に
私はアメリカに移住する気が微塵もないが、なぜかアメリカを天秤の片側に乗せないとなかなかバランスをうまく取れない。東大に受かった前、先にアメリカの大学からオファーをもらった。今回の就活も、結局アメリカで決着を付けた。

リスクヘッジの観点から、実際日本が大好き、日本に住みたいが、いつでもアメリカに移住できる身にしなければならない。

趣味改革、ゲーム退場へ

1ヶ月間に熟慮した結果、ゲームという趣味を退場させてもらうことに決めた。先行措置として、PS4の売却から始まる予定で、Switchにの処置はもう少し様子を見て判断したい。おそらく両方とも手放すだろう。

とにかく時間が欲しい
社会人になったからではなく、実は大学院時代にすでに時間の不足さが顕在化しつつあった。余裕がない時期に、やりたくてもできないという従来の課題から、やりたいし、できることが沢山なのに、時間がないという難問に変わった。これを対処するために、1ヶ月前から趣味を再編しようと考えはじめた。

役に立たないゲーム
正直、個人的にあまりゲームをやるメリットを感じられない。ADVであれば、まだそれなりのストーリーを楽しめるけど、他のゲームにハマっても単に暇つぶしに過ぎない。ゲームを遊び、たくさんの時間を費やしても虚無しか得られない。長時間にやると疲れて、むしろストレスがたまる。ストーリーだけ楽しめたくても、もっとコスパの良い選択肢があるのだ。それは読書、本を読むことである。

趣味として好まれないゲーム
婚活・恋愛でそれなりに活動してきて、ゲームを趣味として上げてマイナスとして捉えられることが多いと思う。若い女性向けのディズニーランドのように、ゲームが男性色の濃い趣味ではないかと考えている。ゲーム好きな女性が居ないわけではないが、極めて少数で倍率高いお相手だ。

ゲームに割いた時間とお金は、それぞれ資格勉強と新しい趣味に充てられる。次の趣味は女性受けの良いアウトドアのものにしたい。基盤を変えず、現状打破することに限界を覚えている。今回の趣味改革だけではなく、さらに過激な聖域なき人生改革も迫られているような気がする。

研修急遽中止へ、明日帰京

本当にいきなりの出来事だが、本日の昼ごろに研修中止の知らせが告知された。3週間弱予定の大阪研修は1週間程度で終わってしまった。明日東京に帰る予定だ。

楽でも残念な気持ち
本来これからの1週間の研修はグループワープを中心にして行われ、最終日にプレゼンをするスケジュールだった。グループワーク、まして日本人とのグループワークはずっと苦手だった。外国人という存在だけで浮いてしまうし、スルーされるか、周りをリードして場を切るかという二択だ。

そんな面倒な仕事がなくされて正直、ほっとしたことがある。しかし、それは同時に勉強の場、試行錯誤の場もなくなったことを意味している。今度いきなり実戦に入り、本当に大丈夫かと少し心配する。

あまり群れない性格だけど、集団の中で静かに潜ってもそれなりに安心感を得られる。予定よりはるかに早く終わってしまった事実を見て、妙に切ない気持ちになる。何か大切なものが消えてしまったような気がする。

オタクの世紀に?
これからの2週間は在宅勤務(テレワーク)の形で研修が続ける。周りの友人たちも次から次へテレワークやオンライン講義などに入り、「オタク」のライフスタイルが推奨される時代になった。

人と群れたがらず、元オタクの自分も正真正銘なインドア派だけど、ここまでされると逆に違和感を覚えはじめた。むしろ外に出たい、旅行したい気持ちが湧いてきた。

追記
夕方に至急東京に戻るようと、会社に指示されたので、当日中帰り旅を出た。

新聞購読、日経とWSJ

入社して、再び新聞を購読するようになった。大前提として、私は伝統的な宅配新聞を購読しないようにしている。現に購読している新聞はすべてデジタル版である。

結果からいうと、今回のチョイスは大して大学時代と変わらなかった。日本経済新聞(以下、日経新聞)とウォール・ストリート・ジャーナル(以下、WSJ)を購読した。ただ、WSJをお得で購読するためにデジタル毎日新聞(以下、デジ毎日)も購読している。

日本経済新聞
日経新聞の記事にたまに変な記事や記述があるものの、日本の経済ないし世間のニュースを知るにかなり無難だと思う。会社につよく推奨されているけど、実際学部時代からすでに毎日無料会員としてそのニュースを読んでき
た。今回有料会員になり、デジタル紙面も読めてそこそこ満足している。

総じて、必要最低限の時事を把握するため、「ベンチマーク」として運用していきたい。日経新聞にわが社のニュースがかなりの頻度で報道されている。キーワードとして設定しておいて、報道されるたびに同僚間のネタとして使える。

ウォール・ストリート・ジャーナル
WSJは日本版もあるが、私はおもにその本家の英語版を読む。ネーミングから容易くわかると思うけど、WSJはアメリカの日経新聞だ。民主党寄りのニューヨークタイムズも、共和党寄りだが、質がイマイチのワシントンポストも、気掛かりになっている中で、最も無難なWSJを選んだ。こちらの新聞も学部時代購読していたし、馴染みがある。

WSJを読む目的は、オリジナルのアメリカニュースを把握する他、英語力の維持も狙っている。日本社会に深く根付いている自分にとって、もはや日本語力を心配しなくても良い局面を迎えた。使っていない言葉は母国語でも忘れ去っていく。自分の武器の1つの英語力を維持するに、様々な工夫を試みている。

毎日新聞:お得でWSJを購読するわざ
前述のように、私は今回デジ毎日も購読した。確かに毎日新聞自体はバランスよく取れた全国紙だから、悪くないと思う。しかし、毎日三紙の新聞を読むなんて、時間がないし、必要もない。それでもデジ毎日を購読した理由は、WSJをお得で読みたいからだ。

WSJ単体で契約する場合、月1,999円の料金が課せられる。しかも、契約がネットでできるのに、解約するために電話を掛けなければならない仕組みで、悪評を募っている。デジ毎日を経由する場合、月1,078円で済む。デメリットが1つだけあって、毎回デジ毎日のホームページからWSJを開く必要がある。それは言うほどめんどくさいと思わない。

三紙の新聞を購読しても、月料金は5300円程度で抑えられてわりと痛感が大きくない。せっかくお金を払ったので、これから存分に読んでいきたい。

大阪滞在

自粛ムードの最中に、私は東京を離れて大阪への旅を出た。もちろん、観光のためではなく、会社の研修を受けるためだ。Twitterで「疎開」と称しているけど、この都会から都会への旅はさすがに「疎開」とは言えないと思う。

うちの会社はそういう同時に「大阪本社」と「東京本社」を設置しているパターンだ。会社の2つのルーツ、いずれも大阪発祥だから、それは今回大阪に行くわけだ。研修というより、まるで一種の儀式(ritual)のように見える。

この会社で活躍すればいずれ大阪勤務が避けられない。むしろ、今の東京勤務も自分のわがままの結果であり、「現状として東京本社で働く」と度々言われていた。本社で働くことが通常出世コースの兆しとして捉えられるが、私はあまり東京から離れたくない。

大阪は方言があるし、なにより日本の中心ではない。標準語を身につけ、なまりを一所懸命削ろうとしている自分にとって、とても日本語の方言をマスターできる気がしない。方言を知らない日本人ですら疎外感を覚えるのに、外国出身の自分には余計なハードルだ。

向こうの国に政治中心がペキン、経済中心がシャンハイという明確な役割分担があるに対して、日本の政治中心も経済中心もいずれ東京なのだ。中心に居るのは、チャンスに恵まれることを意味している。少しでも転職したい意思があれば、最初から大阪ではなく、東京に身を置くべきだと考えている。

プロジェクトあずき、そしてGitHubを始めた

課題

修士論文の作成において、一番疲れたことは先行研究のまとめでも、研究手法の確立でもなく、データの入力だった。それは恩師のO先生にいつも言われていたことで、データ収集の難しさを痛感した。

当時、私は地道に100年度分以上の有価証券報告書から必要となるデータを手打ちで集計していた。その非効率さにものすごく違和感を覚えたものの、研究の完成を優先させた。

ブルームバーグ端末の限界

データ不足問題について、新たな指導教員のY先生にブルームバーグ端末の活用を薦められた。おかげで、東大でも数台しか配置されていないブルームバーグ端末の利用権をもらった。

あのデータの宝箱とも言えるブルームバーグ端末だが、残念ながら、私の研究にとって一番重要な「役員構成」に関するデータがとても粗末に扱われているようだった。出力の仕方にも不便があって、あまり役に立てそうになかった。

わずか数回の利用で私はブルームバーグ端末を諦めて、ツールの自主開発を決意した。

プロジェクトあずき

「プロジェクトあずき」は上記の課題の解決を目指し、開発されたPythonのモジュールである。本来なら、実証研究パッケージの「プロジェクトみかん」の一機能として開発していたが、やがて規模が大きくなり、1つのプロジェクトとして独立させた。

あずきは企業の有価証券報告書から経営指標および役員構成の情報を集計し、CSVファイルかもしくはExcelファイルに出力することができる。初めから汎用性を重視してきたので、主流の日本会計基準はもちろん、国際基準と米国基準も対応している。EDINETの開示文書(PDFファイル)であればほとんど網羅できるではないかと思う。

あずきの開発はすでに9割が完成しており、実用できるレベルに達している。

改行コード特定システム
(Backslash-N Positioning System)

プロジェクトあずきの機能を支えているのは、この改行コード特定システム(BPS)である。その仕組みは極めてシンプルなのだ。有価証券報告書のPDFファイルをPythonにインプットすれば、普段見えない大量な改行コードが文書の間に現れる。例えば、

私はみかんです。
アニメが好きですが、
オタクではありません。

という文章をインプットしたら、

私はみかんです。\nアニメが好きですが、\nオタクではありません。

というようになる。「\n」はつまり改行コードだ。この改行コードは実に便利である。あずきの汎用性を可能にしてくれた。確かに、Pythonにもともとfindやre.finditerなどの検索方法がある。しかし、それらの方法を特定のために使うと、些細な変動と違いさえあれば、すぐ汎用性が失せる。上記の例を敬語からタメ語にしてみよう。

私はみかんだ。\nアニメが好きだが、\nオタクではない。

ご覧の通り、敬語版と比べて「みかん」以降の文字の位置は全部変わった。そこで、改行コードを利用すれば、この問題を回避できる。なぜなら、改行コードの数も、相対的位置も変わらなかったからだ。

例として、「アニメ」という単語を特定したいとしよう。敬語版とタメ語版に関係なく、「アニメ」はつねに1つ目の改行コードの後ろ、2つ目の改行コードの前にある。文体が変わっても、「アニメ」の位置を特定できるのだ。これはBPSの仕組み、ロジックである。

GitHub

今日からGitHubを始めた。主にバージョン管理のツールとして運用していきたい。今まで独自にバージョン管理に努めようとしたが、だんだん限界感を覚えてきた。特に、最近引っ越し作業のために、1ヶ月間プログラミングを休んで、気づいたら、自分の書いたコードですら読めなくなった。より高度な記録および追跡が欲しい。

そして、全部ではないかもしれないが、一部のコードをGitHubを通して公開したい。せっかく思いついたアイデアだから、ヒントとして必要とする人に共有したい気持ちがある。近々、BPSを標準化してGitHubで公開しようと思う。

あずきちゃん

30代の女性とお見合いをしてみました

昨日、結婚相談所の紹介で31歳の女性に会いました。30代と言ったらかなり年上ではないかというイメージがあったのですが、よく考えれば自分ももうすぐ28歳になりますから、そんなに歳が離れていないのです。

都内のカフェで1時間弱おしゃべりしました。想像と違って、なぜかお互いの自己紹介が飛ばされていきなりお相手の職場の話題になりましたが、いろいろゲームの話もできて総じていうと悪くない時間でした。そうです。今回のお相手はオタクらしいです。

確かに自己紹介が飛ばされて少し気がかりになりましたが、お誘いに応じたのに、来てくれたら始終無言のまま終わるケースより圧倒的によかったと思います。そして、話や考え方など、かなり現実的で共感を覚えました。

共通趣味があり、おしゃべりも盛り上がったのですが、多分この女性とご縁がないかもしれません。しかし、だんだん婚活の軸が見えてきました。・25歳から歳上、現実が見える方・二次元趣味を持つ方・一緒に居て無理しなくても落ち着ける方 とのことです。

引っ越し

3月に入ってからこつこつ引っ越し作業に入り、いよいよ終盤に突入しています。

家から離れて約8年が経ちまして、何度も引っ越しを経験しましたが、今回のが一番疲れます。生活の積み重ねでものがかなり増えたからのです。業者さんからダンボールを16コもらいました。多めにもらったと思ったら、今ではもっと頼めばよかった気持ちになっています。

観光地のお土産、一度も読んだことのない本や着たことのない服など、普段の無駄遣いの激しさに呆れました。衝動買いの家電はまだいつ使うかもしれないので、まだマシな方です。上記のような物は当時高価で買われていたにもかかわらず、今メルカリで出品したくても二束三文の価値しかありません。今度のないように、謹んで反省しています。

引っ越し作業のためにわざわざ手伝いにくる両親が居る話を、複数の同級生から聞きました。今まで業者さん以外に誰かに頼んで手伝ってもらうという発想がなかったので、初めて聞いた時すこし驚きました。ネットで調べてみたらまあまあ普通のようです。

私はこの引っ越しを望んでいなかったのです。3ヶ月前まで、きっとこれからもしばらく旧居に住み続けるだろうと考えていました。しかし、就職と伴ったこの引っ越しのおかげで私の日常は一変しました。馴染んできたコンフォートゾーンから踏み出し、新しい自分に生まれ変わる機会かもしれません。

彼女に振られました

今日の昼頃、彼女に別れを告げられました。彼女を失って生んだ喪失感より、今まで彼女のための努力や犠牲など、安々と否定されたのが辛かったです。そして、絆として期待していた神社というコア・バリューはうまく機能しなかったのもショックでした。

別れたい理由として彼女に2点を言われました。1つ目は前日のデートにおけることでここで割愛します。もう1つは、私は彼女の求める「聞き手」の理想像からかけ離れていることです。どれも私が悪いということを否定しませんが、別れる案件になるほどとは到底思えません。

彼女と付き合おうと踏み切ったきっかけはほとんど「神社界隈」という一点でした。私にとって、神道は生き方であり、今自分がここに居る根源であります。どうも、彼女にとってあくまで趣味の1つにすぎず、もしくは趣味ですらないかもしれません。

他の恋人が居た状況で、総合的に考えて妥協したこの恋の賞味期限はなんと1ヶ月間も持てなかったです。婚活戦略だけではなく、「彼女」ないし「妻」の意味と役割まで一から考え直せざるを得なくなりました。